日向市とパーソルワークスデザイン株式会社は、相互の連携を強化し、地方創生や地域課題の解決に向けて日向市のワーケーション及びワーケーションを通じた共創の取り組みを推進することで、関係人口の創出・拡大やウェルビーイング向上を実現することを目的として、「ワーケーション共創に向けた包括連携協定」を3月22日締結しました。

　ワーケーションを通じた官民での共創に向けた協定の調印は、日本初*となります。

　*パーソルワークスデザイン株式会社及び日向市調べ(2023年3月現在) 

　日向市では、将来的な関係人口の創出や地域課題解決を目標に掲げ、2019年からワーケーション事業の導入検討を開始し、翌2020年より総合人材企業のパーソルワークスデザイン株式会社と業務委託を締結し、「リラックスタウン日向」をコンセプトとしたワーケーション事業に取り組んできました。同社との取り組みにより、国内でのワーケーション先進地域としての知名度も確立され、3年間で延べ1,100名を超えるワーケーターが日向市を訪れ、日向ならではのワーケーションを体験したところです。

　今回の協定締結により、パーソルグループ社員のワーケーション推進による日向市ワーケーションのさらなる最適化や高付加価値化が図られることはもちろん、ワーケーションを通じた共創によるさまざまな取り組みが加速することで、関係人口の創出やウェルビーイング向上が期待されます。

　　　包括連携協定事項

　1.日向市のワーケーションサービス及び関連施設に関すること

　2.日向市におけるパーソルグループ社員のワーケーション推進に関すること

　3.日向市でのワーケーションを通じた共創に関すること

　4.その他、双方の協議により必要と認められること