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日向市ワーケーション推進会議のメンバー紹介

国内ワーケーションの先進地、日向市でリトリート!渡邊真太郎さん

 

これから数回にわたり、日々ワーケーションの普及に尽力している『日向ワーケーション推進会議』のメンバーを紹介します。
記念すべき第一回目は、地域コーディネイターとして活躍する渡邊真太郎さんです。

東北のご出身で関東でお仕事をされている中、どのようにして宮崎県日向市へ移住に至ったのか、またワーケーションに関わる中で得た新たな出会いや変化、活動に込められた熱い思いに迫ります。

 

 

ゼロから日向市でスタート

 

ーー東北出身の渡邊さんが宮崎県日向市への移住を決めたきっかけと、最初に取り組んだことは何だったのでしょうか。

東京で個人事業を営んでいた際に、現在の妻と知り合いました。

一緒に何か事業を始めようと意気投合し、九州出身の彼女の提案もあり、九州でゼロから事業を始めるためには、固定費が安い地方に行ってみようという考えで宮崎県日向市へ来たのがきっかけです。住み込みで宿泊施設の管理人を1年体験してみて、今後を見据えて経営者になって事業を始めたいという思いを持ちました。コロナ助成金を活用し、空き家を1軒購入して住みながらゲストハウスの運営を開始しました。

 

     

 

 

ワーケーションとの出会い

 

ーー現在、力を入れているワーケーション参加に至ったきっかけは、何だったのでしょうか

 

宮崎へ移住した直に、日向商工港湾課の新玉さんと知己を得たことがきっかけです。日向市では地域創生の取り組みの一環としてワーケーション企画立案をしていたところ、お互いに日向市を盛り上げたいという意見が一致し、この出会いが官民で構成された現在の組織である『日向市ワーケーショ推進会議』の母体となりました。

 

 

ーー日向市ワーケーションを推進するために、渡邊さんが行っている活動について教えてください。

 

主に3つの役割を持ち、活動をしています。1つ目は日向市ワーケーション推進会議の副会長として官民一体となるパイプ役を果たすことです。2つ目は地域コーディネイターとして日向市のPR活動。3つ目は研修担当、ファシリテーターとして、ワーケーションで来ていただく企業様向けの研修や体験型プログラムの講師をしています。

 

 

     

 

 

 

 

日向市を盛り上げたい

 

ーーワーケーションを推進する中で大切にしている事や思いは何ですか。

 

すでにあるもの(地域コミュニティ)に光を当てることと地方・田舎が持っている村社会のイメージを変えていくことです。おせっかいは他者を気遣えるGIVERの精神なんです。困っている人がいれば、与える当然の精神これは地域のコミュニティによって見守られている安心感にもつながっています。

 

 

ーーこれから挑戦したいことなどがあれば教えてください。

 

個人ではできないことがこのチームならば可能なことに、やりがいを感じています

切磋琢磨しながら良好な関係を築ける仲間をこれからも増やしていきたいです。

 

 

ーー日向市のワーケーションに興味がある方に向けて、メッセージがあればお願いします。

 

ここには都会にはないものがあります。それはすでにある地域のコミュニティ』です。人工的な娯楽やストレスに晒され、心も体も疲れてしまった方に、人が本来持っている良さや、穏やかな心を取り戻していただけるリトリートの機会を提供できたらこの上ない喜びです。

 

 

【渡邊 真太郎さん】
・宮城県仙台市出身。
・東京での20数年サラリーマン経験後に起業。
・地域おこし協力隊(日向市の隣:門川町)のお仕事で関東に視察に来ていた
奥様との意気投合をきっかけに、宮崎に移住。
・田舎暮らしが体験出来る一棟貸しのお宿 INDIGOと
『シャーク&チップス』を提供するキッチンカーを運営。

 

【施設紹介】

■一棟貸し宿 INDIGO
〒883-0033
宮崎県日向市塩見2651-2
最寄IC[日向IC]から車5分
最寄駅[日向市駅]から徒歩40分/車10分
徒歩でのアクセスはおすすめできませんので、
自家用車またはレンタカーでお越しください。

 

 

■キッチンカー/シャーク&チップス「港カフェ」
・フライには何と高タンパクで皮にはコラーゲンも含まれるサメを使用。
・自家製ドリンクの「クラフトコーラ」や色の変化を楽しめる「港の夕焼けソーダ」などがあります。
・宮崎県北を中心に月1~2回出店中です!

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